2.エディタに書いて保存する

プログラミングです。エディタに以下のように入力します。

#include<stdio.h>
int main() {
  printf("Hello, World\n");
  return 0;
}

意味:

#includeとは、ヘッダファイルと呼ばれるファイルを読み込むときに用いる宣言。これで、stdio.hというファイルを読み出している。

".h"は、C言語のヘッダファイルの拡張子。基本的にC言語のプログラムはこの宣言から始まる。

そのあとは、以下のような関数の形になっている。関数とは、一連の処理をする単位のこと。

型 関数名(引数)
{
  処理;
  ...
}

C言語には必ずひとつの main 関数が必要で、main 関数はプログラム実行時に一番はじめに呼び出される。

  • 型 int
    「int」は整数型なので、この関数を実行すると何かしらの整数値を返します。
  • 関数名 main
    このサンプルには関数がひとつしかないので、関数名は「main」になります。
  • 引数 void(省略されている)
    「void」は引数がない場合に使います。この関数は引数を取りませんよぉーという意味です。そのため「void」を省略し「main()」と記述してもOKです。
  • 処理 return 0;
    「main」関数は「int型」なので、整数値「0」を return で返します。
    これは、システムにプラグラムが正常に終了(ステータスが「0」)したことをお知らせするために使用します。

 

・文字列の出力には printf 関数を使う。printf("文字列");

※ printf関数は ヘッダーファイル stdio.h を読み込んでないと利用できない。

・「\n」は改行を表すエスケープシーケンス(特殊文字

参考:http://c-lang.sevendays-study.com/day1.html

https://webkaru.net/clang/int-main-void/

https://webkaru.net/clang/header-hello-world/

そしてこれを保存します。これも最初適当にやって失敗しました。

保存した場所を覚えておかないといけません。このあと、ターミナルで、保存した場所に移動するからです。

それから、名前にも注意しなければなりません。コンパイルのときにわかったことですが、名前は自分の好きなものでいいですが、c言語であることを示す.cまで消してしまうとコンパイルできません。ファイル名には.cを付けておかなければなりません。

とりあえず、わかりやすいように、Desktopに保存しました。

参考サイト:https://webkaru.net/clang/mac-gcc-compile/

つづき→3.C言語をターミナルで実行する